宮島の海岸沿いにある「錦水館」(きんすいかん)。宿からの絶景や充実した施設が自慢のこちらの宿は、お食事も絶品です!
今回は、こちら「錦水館」の「みずをり」(オーシャンビューの和室10畳のお部屋)に実際に宿泊した筆者が、夕食と朝食を徹底レビューします!
この記事は以下のような人におすすめ!
- 「錦水館」の夕食、朝食の内容を詳しく知りたい人
- 宮島で、広島や宮島の食材を使った料理が食べられる宿を探している人
- 宮島で、部屋食のある宿を探している人
なお、「錦水館」の概要や施設、客室「みずをり」については別で書いていますので、下記( ↓ ↓ ↓ ) の記事をご覧ください。
【宮島 錦水館】厳島神社の大鳥居も見える!絶景オーシャンビューの宿<宿泊記ブログ>
お勧めする理由
早速ですが、結論から言います!
「錦水館」での夕食・朝食をお勧めする理由
- 広島・宮島の食材をふんだんに使った「宿屋料理」を楽しめる!
- 季節ごとに献立が変わるので、旬の食材を使ったお料理を楽しめる!
- 客室によっては、お部屋食プランがある!
宿の概要
「錦水館」は、広島県廿日市市宮島町にある創業1902年(明治35年)の老舗温泉旅館です。
宮島桟橋から徒歩5分、嚴島神社へは徒歩3分、さらに、目の前は海という絶好のロケーションです。
ルーフトップテラス「宮島テラス」や、1階のシーサイドテラス、客室からは美しい夕焼け、潮の満ち引き、ライトアップされた夜の大鳥居、宮島の町家を眺めることができます。
天然温泉やブックカフェもあり、施設面でも大変充実しています。
食事の概要
「錦水館」の魅力の一つが「宿屋料理」です!
地元のお魚や瀬戸内海の豊かな食材を使い、宮島の気候風土と四季折々の移ろいゆく景色を表現しているとのこと。
地産地消に力を入れており、広島県内で採れた食材を80%も使用しているそうです!
また、「スイート(禄・嘉・藍・斎)」「オトナの休日」「みずをり」の客室では、夕食の部屋食プランがあります!
(町屋の風景を望む「楽座」「喜楽」「和楽」の客室は、レストラン食になります。)
夕食:「美味魚編」
「錦水館」の夕食のコース内容は、「美味魚編」「美味肉編」「 雅(みやび)膳」の3つがあり、献立は季節ごとに変わるようです。

今回は「美味魚編」のプランを選択しました。こちらは、「瀬戸内近郊で水揚げされる、新鮮な魚介を使った『季節の割鮮』」だそうです。
夕食のスタート時間は、午後6時、6時30分、7時、7時30分から選べます(当日到着順に選ぶので、希望に添えない場合もあり)。
今回は「みずをり」の「客室限定特典」を利用したので、お部屋食でした。周りを気にせず食事ができてよかったです。
お料理は担当のスタッフの方が配膳してくれます。観光の相談などにも応じてくれたりして、何かと親切でした。しかも、裏面にメッセージ付きの名刺カードまでくださいました!こういうやり取りができるのも部屋食ならではですね!
以下、お品書きの順にお料理をご紹介します。

こちらが最初のテーブルセット。食前酒は、檸檬酒でした。

前菜は美しい小鉢に盛り付けられています。手前から反時計回りに(最後は真ん中)…
- こはだ菊花(きっか)棒寿司
- 穴子地海苔(じのり)焼き
- 蛸の酒粕(さけかす)山葵(わさび)和え
- 海老と蓮根(はすね)の豆打(ずんだ)和え
- 焼き茄子胡麻風味羹(あつもの*)* 肉・野菜を入れた熱い吸い物
- 鮑(あわび)と隠元(いんげん)の粒海胆(つぶうに)和え
- 柿黄身酢和え
- 丸十レモン煮


小吸物は、「広島産向原農園玉子の茶碗蒸し潮仕立て」。器がとても綺麗です!
鯛(たい)、蟹(かに)、栗、銀杏、百合根、鱶鰭餡(ふかひれあん)、柚が入っています。

お造りは「割魚姿盛り」。
才巻(さいまき)海老、活鮑(あわび)、縞鯵(しまあじ)、穴子、宮島産活魚(多分、おこぜの刺身と肝)、あしらい一式が盛ってあります。

土佐醤油、または酢橘(すだち)醤油で頂きます。
醤油皿は、醤油を注ぐと厳島神社の大鳥居の絵が浮かび上がってきます。1階お土産コーナーでも売っていました。


こちらは、焜炉(こんろ)。「穴子と茸のすき焼き仕立て」です。
野菜色々、松茸、葛切(くずきり)、温玉、女鹿平(めがひら)産椎茸、鮑茸(あわびたけ)、占地(しめじ)が入っています。

焼き物は「広島県産かき小町の浜焼き」。
「錦水館」で提供される牡蠣は、ブランド牡蠣「かき小町」だそう。「かき小町」は広島県でしか生産できない特許品種の牡蠣で、紫外線殺菌した海水で浄化されたものを使用しているとのことです。

替り鉢は「太刀魚(たちうお)揚げ卸し(あげおろし)餡」。


鉄板焼は「鮑(あわび)と鬼海老の鉄板焼」。
「海胆ソース、腸ソース、酒盗ソース」が添えられています。


御飯は「広島県産ちりめん釜飯」です。
釜が大きく、ご飯がたくさん入っています。
お品書きでは、御飯は鉄板焼きの後ですが、希望すればそれ以前に用意してくれます。私は焜炉のあとに頂きました。

食べきれない場合、夜食用のおにぎりにしてくれます。これが、冷めても美味しいんです!

留椀は「赤出汁(湯葉、なめこ、軸菜、粉山椒)・焼き茄子・巻き麩・軸菜・山椒」。
香乃物は「香乃物 盛り合せ」。ちりめん釜飯とよく合い、食が進みます。

最後は「水菓子」。
シャンパンゼリー(葡萄、レモンジュレ)と、栗プリン(渋皮栗、ミント)です。ほうじ茶付きです。
どの料理も美味しく、見た目も綺麗でとても満足できました!
朝食
「錦水館」では、地元の食材を中心に使用した朝食を頂くことができます。
広島や宮島の農園で採れた新鮮な野菜などもあり、朝からバランスの取れた栄養満点のお料理を楽しめます。
食事開始時間は、朝8時、8時30分、9時から選べます。

会場は、地下1階「宝来の間」でした(会場は泊まっている客室等によって変わるようです)。

会場内です。席はあらかじめ決められていました。和室ですが、テーブルとイスに座っての食事なので年配の方でも楽です。

こちらがメニュー。

案内されると、席にはすでに木製の重箱が置いてありました。
煮物、ご飯、汁物は席に着いてからスタッフの方が持って来てくれます。
サラダ、ご飯(おかわり)、パン、ドリンク類はセルフサービスです。

重箱の蓋を開けてみると・・・、綺麗な器に盛りつけられたお料理がたくさん!

左側の大きな仕切りに入っているものは上から
- 「水菓子」:ヨーグルトとカットフルーツ
- 「造り」:広島県産さわらの昆布締め焼霜造り
小さな仕切りに入っているものは「小鉢」。
左上から右下へ順に、
- 蓮根きんぴら
- 漬物4種
- 手作り豆腐
- 自家製鹿尾菜(ひじき)の旨煮
- 音戸縮緬と穴子の山椒煮
- 辛子明太子
- 広島県産牡蠣の佃煮
- ととろ芋
- 広島県産小松菜の炒め胡麻浸し

「焼物」は、左上の小さな重箱に入っています。
- 広島サーモンの塩麹焼き
- 向原農園玉子の出汁巻き

「煮物」は、鰯つみれ、小芋、南瓜、茄子、こんにゃく、いんげん豆。

「汁物」は、あさりの味噌汁です。

セルフサービスのサラダとパンコーナーです。

サラダは、レタス、大根・にんじん、ブロッコリー、胡瓜、トマト、ドレッシング類が用意されていました。

パンコーナーには、クロワッサン、食パン、バターロールパン、バター、ジャムがありました。

飲み物は次のものが用意されていました。
- コーヒー
- 牛乳
- オレンジジュース
- りんごジュース
- 水
- ほうじ茶

重箱の下に敷いてあった紙も読んでいて楽しいです。あまりに気に入ったので帰りに「持って帰ってもいいですか」と聞いたら、新しいものを用意してくれました!
朝から美味しい朝食を頂けて大満足でした!
まとめ
「錦水館」の魅力の一つである「宿屋料理」。地元広島・宮島の旬の食材をふんだんに使った季節のお料理を楽しむことができます。
夕食は、前菜をはじめ、お造りや焼き物など、とても美味しかったです!
朝食は、重箱に綺麗に盛り付けられたお料理がたくさんあり、朝から楽しい気分になります!
「錦水館」に宿泊する際は、夕食・朝食付きのプランをお勧めします!
*「錦水館」の概要や施設、客室「みずをり」については下記( ↓ ↓ ↓ ) の記事をご覧ください。