【東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート】:景色の良いスタンダードルーム<宿泊記ブログ>

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのすぐ近くにある「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」。

東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルならではのサービスと、お手頃な価格帯が魅力です。

客室によっては、ディズニーランドやディズニーシーの一部、ディズニーリゾートライン、海を望むことができます。

今回は、こちらのサウスサイド棟「スタンダードルーム」に実際に宿泊した筆者が、お宿を徹底レビューします!

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」が良さそうだけど、実際どうなんだろうと迷っている人
  • 「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」の「スタンダードルーム」にしようか迷っている人
  • 東京ディズニーランド・ディズニーシーの近くで、眺めの良い、お手頃な価格のホテル・お部屋を探している人

お勧めする理由

早速ですが、結論から言います!

「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」をお勧めする理由

  • 東京ディズニーランド、ベイサイド・ステーション(モノレール)、舞浜駅の3方向への無料シャトルバスがある
  • 東京ディズニーランドまで徒歩15分!
  • 東京ディズニーシーまでは、ベイサイド・ステーション(モノレール)まで徒歩10分、そこからディズニーリゾートラインで約4分!
  • 東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルの中では、最もお手頃な価格設定

「スタンダードルーム」をお勧めする理由

  • お手頃な価格設定
  • お部屋によっては展望がよく、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーの一部、ディズニーリゾートライン、海が見える
  • バス・トイレが別!

ホテルの概要

どんな宿?

「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」は千葉県舞浜市にあります。

東京ディズニーランド・ディズニーシーのすぐ側にあり、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルの一つでもあります。

アクセス

・電車で来る場合
JR京葉線・武蔵野線「舞浜駅」南口より、無料シャトルバスで約10分です。


ディズニーリゾートクルーザー
ホテルから舞浜駅まで帰る時に乗った無料シャトルバス(ディズニーリゾートクルーザー)


舞浜駅からディズニーリゾートライン(モノレール)を利用する場合、最寄り駅はベイサイド・ステーションで、そこから徒歩10分、無料シャトルバスだと約6~8分です。

・車で来る場合

首都高速湾岸線「葛西出口」から約5分、「浦安出口」から約10分です。
駐車場は、宿泊の場合は有料です。

東京ディズニーランドへのアクセス

2通りの行き方があります。

  • 徒歩:約15分(約800m)
  • ホテルの無料シャトルバス:約5~15分

無料シャトルバスは、朝7時台から夜9時台まで運行しています。

東京ディズニーシーへのアクセス

ホテル → ベイサイド・ステーション駅(モノレール) → 東京ディズニーシー、というアクセスルートになります。

ホテルからベイサイド・ステーションまでは、2通りの行き方があります。

  • 徒歩:約10分(約550m)
  • 無料シャトルバス(ディズニーリゾートクルーザー):約6~8分

無料シャトルバスは、朝7時台から夜10時台まで運行しています。

ベイサイド・ステーション(モノレール)から東京ディズニーシーまでは、ディズニーリゾートラインで約4分です。

建物のつくり

東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートの外観

東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートの館内案内

ホテルは、地上9階、地下一階という構造です。


アネックス(192室)、ウエストサイド(305室)、サウスサイド(199室)という3つの棟に分かれており、中庭を挟んでコの字型になっています。


ウエストサイドとアネックス

写真左の棟がウエストサイド、中央がアネックスです。右側の三角屋根はレストランです。
手前が中庭です。


サウスサイド棟

こちらはサウスサイド棟。手前が中庭です。
右側に少し写っているのがウエストサイド棟です。
2つの棟の奥に写っている茶色い建物が、お隣の「東京ベイ舞浜ホテル」です。


サウスサイドから見える東京ディズニーランドホテル

サウスサイドのエレベーターの側の窓からはアネックス棟(北側にあります)のほか、東京ディズニーランドの一部や東京ディズニーランドホテルが見えます。


ホテル正面玄関とフロント

ホテル正面玄関とフロント、ロビーラウンジはウエストサイドにあります。
写真中央のガラス張りのところがホテル正面玄関、左側がフロントです。

チェックイン・チェックアウト

標準的なチェックインは午後3時から、チェックアウトは正午12時までです。

東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターでのチェックイン

JR舞浜駅南口を出てすぐ左にある「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」では次のサービスが行われています。

  • チェックインのための受付
  • バゲッジデリバリーサービス(荷物をホテルまで無料配送)
  • パークチケットの販売

オフィシャルホテルの場合、カウンターは1階にあります(2階はディズニーホテル専用です)。

営業時間は午前8時から午後3時までです。

ホテルごとにカウンターが分かれてるので、「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」のところに行きます。

受付でチェックインのための案内を受けとり、実際のチェックインは、スマートフォンを利用した、スマートチェックイン方式で行いました。

自分の都合のよい時間にウェブページへアクセスするか、アプリをダウンロードして行います。

支払いも、スマホでチェックイン手続きをする際に行いました。

チェックアウトもウェブページ/アプリから行います。

客室:スタンダードルーム(サウスサイド)

「1950年代のアメリカンドリーム」がテーマのレトロモダンなお部屋

スタンダードルームは、サウスサイド棟にあります。
レトロでモダンな雰囲気が漂う「1950年代のアメリカンドリーム」がテーマのお部屋だそう。

広さは27.5m²、定員は2~4名です。

スタンダードルームのお部屋の位置は、2階から6階で、部屋の向きは、中庭側と、隣の「東京ベイ舞浜ホテル」側があるそうです。

宿泊日当日の朝に、「できれば、東京ベイ舞浜ホテル側で、海が少しでも見える、高層(スタンダードルームの場合は6階が最高)の眺めの良いお部屋をお願いします」とリクエストをしました。

その結果、有難いことに、東京ベイ舞浜ホテル側の5階のお部屋を割り当ててもらえました!


サウスサイド棟の入口

サウスサイド棟の入口です。


部屋の入口

お部屋は、サウスサイドの5528号室でした。


スタンダードルームのお部屋

ベッドが2台、その奥にソファーと丸テーブル、それらの向い側にデスクという配置です。

窓の奥には「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」などの部屋の明かりが見えます。


窓際から部屋の入口を見たところ

窓際から部屋の入口を見たところです。


2台のベッド

落ち着いた雰囲気のベッド周りです。
写真奥のベッドの隣がバスルームです。洗い場のところがガラスになっています。


ソファーと丸テーブル

ソファーと丸テーブルです。リュックや着替えなどの荷物を置くのにも便利でした。


大きな鏡のあるデスク

デスクです。大きなが鏡が壁にあります。加湿・空気清浄機もあります。


デスクの上

デスクの上にはリモコンや電話、メモ帳、ティッシュなどがあります。


デスク下の引き出し

デスクの下です。
右側の引き出しの中にはランドリーバッグやお茶セット、予備のパジャマがあります。


冷蔵庫とポットやカップ

冷蔵庫と、ポットやカップ、お茶類が入っている引き出しです。


洗面所とトイレ

トイレと浴室

入口のすぐ横に、洗面台、トイレ、洗い場付き浴室があります。
バス・トイレが別なのでありがたいです。


浴室

洗い場は割と広めで、小さなお子さんと一緒に入っても大丈夫なくらいの広さがあります。
浴槽も割と大きいです。
シャワーの水圧は弱めです。


洗面台

洗面台は周りに色々物が置けて便利です。

お部屋からの景色

部屋から見えるファンタジースプリングス方面の夜景

まずは夜景から。

写真左奥には、ディズニーシー・ファンタジースプリングスエリアのセット、
写真中央がファンタジースプリングスホテル、
その右に東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルなどのホテル群が見えます。


部屋から見える海方面の夜景

窓の右手が海側です。東京ゲートブリッジが見えました。
写真左の茶色い丸っぽい建物がお隣の「東京ベイ舞浜ホテル」です。


部屋から見えるファンタジースプリングス方面の景色

翌朝の光景です。

ファンタジースプリングスのエリア内にあるセットだけでなく、遠くはプロメテウス火山やタワー・オブ・テラーまで見えました。
ディズニーリゾートラインが走るのも見えました。


部屋から見えるファンタジースプリングスホテル方面の景色

ホテル群と、その間を走るディズニーリゾートラインです。


部屋から見える海方面の景色

部屋から見える海の向こうの橋

海側の景色です。橋が良く見えました。

アメニティ・備品

2人で宿泊しましたが、4人分用意されていました。


洗面台の上にあるアメニティ

アメニティ

こちらは洗面台の上に用意されていたアメニティ。次のものがありました。

  • コットン、綿棒セット
  • かみそり
  • くし
  • クレンジングジェル
  • スキンローション
  • スキンミルク
  • 歯ブラシセット


シャンプーなど

洗面台の横と、お風呂場には次のものがあります。いずれもポーラの製品です。

  • 洗顔料&ハンドソープ(一体型)
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • ボディソープ


タオル類

タオル類は洗面台の下にあります。バスタオルは左下のカゴの中です。


ナイトウエア

ナイトウエアは白で、ワンピースタイプです。ベッドの枕元のところにありました。


スリッパ

大人用のスリッパは使い捨て、子供用はホテル備品で、かがみの裏にありました。

お茶セット

飲み物類

ドリップ式コーヒーと、インスタント緑茶が用意されていました。
アメニティは4人分用意されていましたが、こちらは2人分でした。

ミネラルウォーターのペットボトルはありません。

清潔感

清掃はきちんとされていると思います。

ですが、建物自体が古いため部屋の使用具合もそれなりで、落としきれない汚れ、家具の傷みなどはあります。
また、私が宿泊した部屋はトイレの戸がガタついていたりしました。
天井の壁紙は貼り換えてあまり年月が経っていないのか、きれいでした(笑)。

食事:朝食ビュッフェ

朝食会場の案内

朝食は朝6時30分から。会場は、宿泊棟によって異なるようです。


朝食会場のオールデイダイニング・カリフォルニア

私は今回サウスサイドに泊まったので、朝食会場はホテル正面玄関から一番近い「オールデイダイニング カリフォルニア」でした。


レストラン前の案内

早い時間は混んでいるため、行く時間によっては少し待たされます。

お料理は洋食中心ですが、和食もあります。
お味はビジネスホテルレベルかと思います。

ディズニーに近いせいか小さなお子さんがいる家族連れや外国の方も多く、にぎやかです。


お料理

お料理

混んでいたので、お料理の一部のみ撮りました。


洋食

洋食中心のチョイスにするとこんな感じです。


和食

和食中心のチョイスにするとこんな感じです。

レストラン横ではケーキも販売しています。

施設

ショップ:ファーストショップ(コンビニとお土産)

サウスサイド・アベニューの入口

ファーストショップ

フロントのあるウエストサイドからサウスサイドへ向かう途中の「サウスサイド・アベニュー」にあります。
営業時間は朝7時から夜11時までです。

お弁当や飲食品、化粧品、雑貨類のほか、お土産も販売しています。
水とかはやや高めです。

店内の電子レンジは、店内の商品を購入していない場合でも使用することができます。

ショップ:ディズニーファンタジー

ディズニーファンタジー

こちらも「サウスサイド・アベニュー」にあります。

お菓子などの食べ物から衣類、おもちゃ類まで、豊富なラインナップのディズニーグッズを販売しています。

営業時間は朝8時から夜9時までです。

お土産は、気合を入れて買う人以外はここで揃えても十分かなと思います。
私の場合、ディズニーシー内で買ったお菓子類がここでも売っていたので、ここで買えばよかったと思いました。

コインランドリー

コインランドリー

サウスサイドアベニュー(ファーストショップとディズニーファンタジーの間の通路をサウスサイド方面に行ったところに)1階にあります。

その他

電子レンジや飲料自動販売機、製氷機が設置されています。

まとめ