【ホテルJALシティ青森】:Aラウンジと海側高層階の部屋で夜景を楽しむ<宿泊記ブログ>

JR青森駅から徒歩約6分のところにある「ホテルJALシティ青森」。

海側高層階の客室からは、陸奥湾の夜景や朝焼けを楽しむことができます。

客室やプランによっては、青森の名産品や、青森の食材を使ったオードブル、スイーツ、アルコール、ソフトドリンクなどをいただける「Aラウンジ」を利用することができます。

今回は、こちらの「ホテルJALシティ青森」で、Aラウンジも利用できる海側高層階「デラックスコンフォート・セミダブル」に実際に宿泊した筆者が、お部屋やサービスを徹底レビューします!
(宿泊したのが2月なので、雪景色になっています)

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 「ホテルJALシティ青森」が良さそうだけど、実際どうなんだろうと疑問に思っている人
  • 青森駅に近い、景観の良いホテルに泊まりたい人
  • 青森らしさを感じられるホテルに泊まりたい人

お勧めする理由

早速ですが、結論から言います!

「ホテルJALシティ青森」をお勧めする理由

  • 青森駅から徒歩圏内
  • 青森駅周辺のホテルの中では海に近く、海側展望の部屋がある
  • ホテルJALシティなので、安心のクオリティ
  • 全国展開しているホテルでありながら、青森らしさを味わえる
  • 1階に観光案内や時刻表などが豊富に用意されており、とても親切

「デラックスコンフォート」のお部屋をお勧めする理由

  • お部屋が高層階かつ海側で、眺望がよい
  • お部屋のお茶類やアメニティ類がとても充実している
  • 青森名産の食べ物や飲み物が堪能できるAラウンジを利用できる

ホテルの概要

どんな宿?

ホテルJALシティは、全国にチェーン展開するホテルです。
「ホテルJALシティ青森」は、青森県青森市にあります。

アクセス

・電車で来る場合
JR青森駅から徒歩6分です。

雨や雪の時に徒歩で行き来する場合は、ホテルの南側のアーケードが付いている歩道を通るとよいです。

大きい荷物を持っていたり、雨や雪がひどかったりする場合は徒歩だとやや距離を感じるので、タクシーを使った方が良いかもしれません。

・車で来る場合
JR新青森駅から15分です。
青森中央ICからも同じく15分です。

・空港から来る場合
青森空港からはバスで40分、「県庁通り」で下車します。
そこからホテルまでは徒歩約2分です。

建物のつくりと施設

ホテルJALシティ青森の外観

建物は9階建てです。


ホテルJALシティ青森の正面玄関
正面玄関

玄関ホール
玄関ホール

フロントとその横にあるレストラン
フロント

ロビー
ロビー

ロビーからフロント方向をみたところ
ロビーからフロント方向を見たところ

1階に正面玄関、フロント、ロビー、レストラン「ラ・セーラ」、駐車場があります。
あまり大きなホテルではないので、コンパクトにまとまっています。


津軽びいどろと金魚ねぶた

正面玄関を入ってすぐのところに青森県の伝統工芸品「津軽びいどろ」(写真左)が、
フロントと反対側にあるラウンジには「金魚ねぶた」(写真右)が飾られていました。


玄関ホールにある飲食店や時刻表、観光案内のパンフレット

玄関ホールにある観光案内版

1階には、飲食店や時刻表、観光案内のパンフレットや観光案内版も用意されていました。
これがとても充実していて、大変ありがたかったです。


コインランドリー

コインランドリーは2階に2台あります。洗濯から乾燥までできる全自動型で、洗剤投入は不要です。

自動販売機、製氷機、電子レンジなどもあります。


忘れ物ランキングの張り紙

忘れ物ランキングがエレベーター乗り場に貼ってありました。

チェックイン・チェックアウト

標準的なチェックインは午後2時から、チェックアウトは午前11時までです。

One harmony会員の方は、予約時かチェックイン時にホテル側に伝えるとよいです。
500mlのペットボトルの水をサービスでもらえました。

客室:デラックスコンフォート・セミダブル

上品で落ち着いた空間

「デラックスコンフォート」のお部屋は、「セミダブル」と「コーナーツイン」があります。
6階~9階で、海側眺望です。
「便利で少し贅沢な客室装備・アメニティ」がウリだそう。

今回、私が宿泊したお部屋は、「デラックスコンフォート」の「セミダブル」です。
9階923のお部屋でした。
「セミダブル」の定員は1~2名で、広さは16.7 ~ 18m²です。


宿泊した部屋の入り口から部屋の奥をみたところ

部屋に入ってすぐ左側にクローゼット、その隣がユニットバス、部屋の奥にベッドとデスクが置いてあります。


窓際にある丸テーブルとイス

窓の側にはミニテーブルとイスがあります。


窓際から部屋入口の方を見たところ

ベッドの枕回り

落ち着いて品のある雰囲気のお部屋です。
ベッド幅は「シモンズベッド」の140cm幅のセミダブル。一人だとゆったりと寝ることができます。


ベッドと横にあるデスク、加湿器、空調機

空調は自分でコントロールできるタイプなので快適です。
加湿空気清浄器(プラズマクラスター)もありました。


デスクとイス

デスクには鏡とランプがあるので、身支度を整えるのにとても便利です。
デスク横には、小型のスーツケースやバックパックなどが置ける荷物置きがあります。


デスクの引き出しの中

荷物置きの下には、ナイトウエア、アイロン、そして、マッサージクッションの使い方の説明書がありました。


デスク下にある冷蔵庫と電気ポット、カップなど

電気ポット、カップなど

冷蔵庫、電気ケトル、コーヒカップやグラス類はデスク下のキャビネットにあります。


マッサージクッション

マッサージクッションが窓際のイスの上に置いてありました。
椅子に座りながらマッサージができます。


クローゼット


洗面台、トイレが一体となったユニットバス

湯舟と洗面台

浴室は、洗面台、トイレが一体となったユニットバスですが、窮屈な感じはしませんでした。
洗濯物を干すためのハンガーもありました。

海側高層階から見る夜景と朝の景色

今回宿泊した海側高層階のお部屋からの夜景

今回宿泊した海側高層階のお部屋からの夜景

お部屋(9階)から見える景色です。
綺麗な夜景です。
三角の建物は「青森県観光物産館アスパム」です。


宿泊した海側高層階のお部屋からのアスパム方面の景色

宿泊した海側高層階のお部屋からの青森ラブリッジ方面の景色
朝になりました。陸奥湾や青森ラブリッジがはっきりと見えます。
2月なので冬景色です。


宿泊した海側高層階のお部屋からの浅虫温泉方面の景色

浅虫温泉方面です。
寒波が来た後だったので、まだ雲がモクモクしています。

アメニティ

1人で泊まりましたが、アメニティは2人分用意されていました。


ユニットバス内にあるアメニティ

アメニティを広げたところ

お持ち帰りもできるアメニティは次のとおりです。バスルームに用意されています。

  • ヘアブラシ
  • シャワーキャップ
  • ヘアゴムとコットンのセット
  • 綿棒
  • かみそり
  • 歯ブラシ
  • バスクリン
  • 足指パッド
  • マウスウオッシュ

メイク落とし、化粧水、乳液の提供はありませんでした。
他のアメニティが充実しているのに、この点だけは非常に残念に思いました。

ミキモトのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けで、ミキモトのものでした。


スリッパとナイトウェア

スリッパも備え付けのものです。ナイトウェアは白です。

なお、貸出備品の中には、「りんごカッター」もあるそうです。さすが青森です。

お茶セット

お茶セットも2人分ありました。


デスクの上にあるお茶セット

コーヒー、紅茶、煎茶、ほうじ茶

コーヒー、紅茶、煎茶、ほうじ茶が用意されていました。

コーヒーは、「アオモリブレンドコーヒー」というものでした。
こんな風に、地元のものが用意されているととても嬉しいですよね。
パッケージもかわいいです。


ミネラルウォーター

ミネラルウォーターも用意されています。

清潔感

お部屋は清掃がよくされていて、清潔感があり快適でした。

Aラウンジ

Aラウンジは、「デラックスコンフォート」または「ロイヤル」タイプのお部屋の宿泊者や、「Aラウンジ利用券付宿泊プラン」で予約した宿泊者が無料で利用できるサービスです。(お盆やGWなど除外日あり)。


1階レストラン「ラ・セーラ」の入口

1階レストラン「ラ・セーラ」の中

場所は1階レストラン「ラ・セーラ」、利用時間は午後4時~午後8時(最終入店午後7時45分)です。
セルフサービス式です。


Aラウンジで提供されていたフード、ドリンクを盛り付けしたもの

アルコールやソフトドリンク、オードブル、スイーツを頂くことができます。
青森の名産品もたくさん取り揃えてあります。


鯖のスモーク、陸奥湾産帆立スモークなどのオードブル類

カマンベールチーズ、クリームチーズ、サラミ

ドライフルーツ

オードブルは、鯖のスモーク、陸奥湾産帆立スモーク、青森県産黒にんにくのディップソースで頂くスティック野菜のほか、カマンベールチーズ、クリームチーズ、白カビサラミ、ドライフルーツなどの定番のおつまみも用意されています。
青森県産黒にんにくのディップソースはホテルの手作りで、朝ごはんでも登場する人気のソースらしいです。


自家製スイーツりんごのマカロン

ベニエ

スイーツは、自家製スイーツりんごのマカロン、ベニエ、りんごのスナックなど。
りんごのマカロンはとっても美味しく、おかわりをするほどでした。
りんごのスナックは酸味が効いていてクセになる美味しさです。


渋川せんべい、八戸の珍味「なかよし」

八戸の珍味「なかよし」の説明書きとクッキー

青森県のお土産にもぴったりな渋川せんべい、八戸の珍味「なかよし」(八戸市で水揚げされたイカを「のしいか」にしたものをチーズで挟んだおつまみ)、ねぶたのイラストがプリントされたクッキーもありました。
どれも美味しいのですが、特に渋川せんべいが美味しかったです。


ドリンクコーナー

ワイン類

モナンシロップと紅茶

ドリンクコーナーには、青森県産シードル、津軽ワイン(赤・白)、スパークリングワイン、青森県産リンゴジュース、コーヒー、モナンシロップ、紅茶などがありました。


「タムラシードルSEC」と芋焼酎「鶴空」の説明書き

「タムラシードルSEC」がとても美味しかったです。
説明書きには、「ドラマでも紹介された、青森県産完熟りんご100%の芳醇なシードル」とありました。
りんごの風味がとてもよく、アルコールが苦手な私でも飲みやすかったです。

「JAL国際線に採用された本格芋焼酎『鶴空』」という焼酎もありました。


青森県産リンゴジュース

リンゴジュースは言うまでもなく美味しいです。

終了時間が午後8時とやや早い気がしましたが、青森の品々をホテル内で堪能できるので満足度は高いです。

朝食ブッフェ

朝食はブッフェで、県産のお米、野菜、地元で水揚げされた魚介類など、青森産にこだわった料理を提供しているそう。

時間は午前6時30分~9時30分、会場は1階レストラン「ラ・セーラ」。

ホテルJALシティ青森の朝食は、次のようなランキングに選ばれたりにしています。

  • トリップアドバイザー「日本人に人気の朝食のおいしいホテル2020」で全国TOP15
  • 楽天トラベル「朝ごはんフェスティバル(R)2019」で3年連続青森県第一位

朝食では、「あおもり海鮮盛」「青森りんごの黒酢酢豚」「豚バラ肉の青森にんにくたれ焼き」が人気メニューらしいです。

青森県の郷土料理、海産物、野菜を、青森県の伝統工芸の食器で頂くことができるそうです。

私は今回、6:30前にホテルを出なければならず、朝食なしのプランに…。とても残念でした。

お時間がある方はぜひ朝食付きプランにしてみてください。

周辺観光

  • ねぶたの家 ワ・ラッセ

青森ねぶた祭に出陣した大型ねぶたを毎年夏に入れ替え展示しています。
ホテルから徒歩約5分

  • 青森県観光物産館アスパム

青森県内全域のお土産品や工芸品を取り揃えています。陸奥湾を一望できる展望台も。
ホテルから徒歩約2分。

  • A-FACTORY

青森県産りんごを原材料に使用した「アオモリシードル」を製造・販売しています。
醸造工程の見学や試飲もできます。
ホテルから徒歩約8分。

  • 青森魚菜センター(古川市場)

どんぶりご飯に、自分の好きな具材を好きな量だけ選んでのっける「のっけ丼」が食べられます。
ホテルから徒歩約8分。

  • 三内丸山遺跡

日本最大級の縄文集落跡です。
ホテルから車で15分。

  • 浅虫温泉

ホテルから車で約25分。青森駅から電車で21分。

  • 八甲田山 八甲田国際スキー場/ロープウェー 山麓駅

ホテルから車で約1時間。

  • 奥入瀬渓流・十和田湖

車で約1時間半~2時間。

まとめ

「ホテルJALシティ青森」は青森駅から徒歩圏内で、青森らしさを随所に味わえるホテルです。

「デラックスコンフォート」のお部屋では海側の展望を楽しめるほか、Aラウンジも利用でき、とても充実した時間を過ごせます。

ぜひ一度、泊まってみてください!